2014/01/15

何となく分かるような気がする事がちょっとずつ増えてきた。

今取り組んでいるサックス練習メニューは、

① ネットに公開されているジャズ理論サイトの研究
② Chalie Paker Omnibook (有名曲のコピー,Ⅱ-Ⅴ-Ⅰピックアップ)
③ 好きなスタンダード曲を題材にしたアドリブ練習


今回は①についてのお話。


今取り組んでいるのがここのサイト。
Improvisation Workshop



 アドリブ練習を初めて早い段階で見つけたサイトなのですが、その頃はさっぱり内容を理解できませんでした。
 抽象的な表現が多いということもあると思いますが、そのこととは別に、理論的な意味を捉えられなかったということです。

 ところが、最近この内容をプリントアウトしてサックス片手に吹きながら読むと、何となく分かるような気がする事がちょっとずつ増えてきました。

 楽譜もたくさん載っていますが、ただ眺めて頭の中で音符を追うだけではだめですね。
 やはり楽器の前で演ってみながら読み進めりことが理解の手助けになっているのだと思います。

 
 そして、進歩したと思ったのが、「楽譜を読む」ということと「楽器を演奏する」ということ。
 1年ぐらい前は4小節のフレーズ例を演るのに結構な時間をかけていたことを思い出しましたが、今は少しの時間で演ることができます。

 読んだ内容を参考にスタンダード曲でアドリブしてみますが、こちらはまだまだ身に付いていないようです。(「束縛(コードトーン・7度3度・半音階)」「アプローチノート」「ディレイド リゾルブ」辺りは身に付けたいなぁ)




 今のところのアドリブの僕なりの解釈は_

 「メカニカルなフレーズとメロディックなフレーズをコード進行に組み合わせて演る」

 って感じでしょうか。

 
 メカニカルなフレーズは、理論的なことの積み上げとそれを再現する演奏技術で成り立ちましょうし、メロディックなフレーズは、たくさんのジャズを聴くことと、思い浮かんだメロディーを楽器で演奏できる技術が必要なんだと思います。


 理論的な事はネットで公開されていることを参考にしながら演ってみることで身に着けようと思っていますし、演奏技術はできるだけ楽器に触る時間を多くすることで楽器に慣れることが第一だと思っています。



 サックス初めてほぼ1年半、まだまだ駆け出しです。
 まだまだ道のりが長そうだからこそ最高に楽しむことができています。
 長丁場も乙なものです。

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