2014/07/08

BRILLIANT CORNERS ブリリアント コーナーズ / Thelonious Monk セロニアス モンク

 盛岡に「珈琲 洋酒 パノニカ」というお店があるみたいで。
 すごく気になっていて、是非行きたいと思ってるんだけどなかなか行く機会がなく。
 ジャズに絡んでいるお店には、絡ませてもらいたいのです。


 盛岡にはジャズライブを聴かせるお店がちらほらありますが、全く行ったことないくせにこんなこと言うなんて。


 やはり行かねば、行きたい、と思うこの頃。



BRILLIANT CORNERS
1. Brilliant Corners     :1956.10.15
2. Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are     :1956.10.9
3. Pannonica     :1956.10.9
4. I Surrender, Dear     :1956.10.15
5. Bemsha Swing     :1956.12.7
1-3 Ernie Henry (as) , Sonny Rollins (ts) , Thelonious Monk (p) , Oscar Pettiford (b) , Max Roach (ds) , Reeves Sound Studios, NYC
5 Clark Terry (tp) , Sonny Rollins (ts) , Thelonious Monk (p) , Paul Chambers (b) , Max Roach (ds) , Reeves Sound Studios, NYC

 1曲目からモンク全開です。
 どれもこれも型破りで魅力的な曲ばかり。突然<4>でスタンダードを演ってみせる流れもまたイイですね。
 アルバムジャケットもイイ!一見「合わせ鏡のような面白いデザインだな」って程度ですが、じーっと眺めていると不思議な感覚に囚われます。モンクの異次元さを良く表しているデザインだと思います。こういうジャケットを鑑賞する時は、特にもレコードジャケットサイズであってほしいです。


 モンクの曲&ピアノとソニー ロリンズのテナーの相性、意外にいいんじゃないですか?
 これも最高のサックステクニックあってこそ、これら変な曲を吹きこなすことができるのだ思いますが。

 ソニーロリンズ名義の1954年録音の< MOVING OUT >に収められている< MORE THAN YOU KNOW >で二人は共演済みですが、そのセッションはモンクオリジナルではない曲でしたので、普通のモンクです。それ以前には1953年に二度、1957年にブルーノートで一度あるのみ。ライブではたくさん共演していると思われますが、2人とも所属レコード会社の看板アーティストですので、レコーディングには制約が多かったということでしょうか、もっと聴きたかったのになぁ。








0 件のコメント: