アルバムジャケットが気に入ったらLPを買ったりします、観賞用として。
このジャケは写真も良いですし、フォントも印象的ですね。
LUSH LIFE
1. Like Someone In Love :1957.8.16
2. I Love You :1957.8.16
3. Trane's Slow Blues :1957.8.16
4. Lush Life :1958.1.10
5. I Hear A Rhapsody :1957.3.31
1-3 John Coltrane (ts) , Earl May (b) , Art Taylor (ds)
4 Donald Byrd (tp) , John Coltrane (ts) , Red Garland (p) , Paul Chambers (b) , Louis Hayes (ds)
5 John Coltrane (ts) , Red Garland (p) , Paul Chambers (b) , Albert Heath (ds)
のっけからピアノレストリオというハード路線で始まるこのアルバム。いきなり聴きどころが続きます。
このアルバム録音前後のコルトレーンは、モンクと活動を共にしていた時期で、ピアノレストリオという構成には慣れていたという説もあります。何しろ、ライブでのモンクは突然ピアノ弾くのをやめて踊ったり、どこかに行っちゃったりしたらしいので。
最初聴いたときは冗長だななんて思ってしまいましたが、例にもれず聞き込むほど良くなってきて、特にサックス吹きにはたまらんなと思うほどになりました。
独特の節回しでスタンダードを吹き倒すコルトレーン。
地味かもしれませんが、聞かせるアルバムです。
ところで_
このアルバムジャケットにもマウスピースのセッティングがバッチリ写ってましたね。
これを見るとリードの先端はマウスピースの先っちょと揃ってるように見えるけど、リガチャーは真ん中ぐらいのセッティングじゃないの?
うーん、Traneing Inのジャケットではリガチャーは前ギリギリのセッティングだったのに。
いや、角度の違いでそう見えるのか。
リードのエンドを見ると、どちらかと言えば後ろ目のセッティングに見えるぞ。
・・・・・
などなど、ジャケットの細部で想像力を働かせるのもいいもんですよ。
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