SONNY ROLLINS PLUS 4
1. Valse Hot :1956.3.22
2. Kiss And Run :1956.3.22
3. I Feel A Song Comin' On :1956.4.28
4. Count Your Blessings :1956.3.22
5. Pent-Up House :1956.3.22
Clifford Brown (tp) , Sonny Rollins (ts) , Richie Powell (p) , George Morrow (b) , Max Roach (ds)
第1回雲隠れから復帰を果たしたソニー ロリンズは、クリフォード ブラウンとマックス ローチのカルテットに迎えられます。
レギュラーメンバーだったハロルド ランド(ts)の後釜でソニー ロリンズが参加したという形です。
クリフォード&マックス名義でレコーディングした後、契約の関係上、プレスティッジにソニー ロリンズ名義で当アルバムのレコーディングを行いました。
マイルスクインテットやジャズメッセンジャーズに並ぶ活躍を期待していたファンも多かったと思います。
が、この後悲劇が起こり、クインテットが消滅してしまうんですよね。
なんという運命。
クリフォード・マックス・ソニー揃い踏みで残したアルバムのうちの貴重な1枚です。
STUDY IN BROWN
1. Cherokee (Indian Love Song) :1955.2.25
2. Jacqui :1955.2.25
3. Swingin' :1955.2.23
4. Land's End :1955.2.23
5. George's Dilemma (Ulcer Department) :1955.2.24
6. Sandu :1955.2.25
7. Gerkin' For Perkin' :1955.2.23
8. If I Love Again :1955.2.24
9. Take The "A" Train :1955.2.23
Clifford Brown (tp) , Harold Land (ts) , Richie Powell (p) , George Morrow (b) , Max Roach (ds)
その人となりや生活スタイルが創造する音楽にもにじみ出るのでしょうか。
そんなことを考えさせるアルバムです。
そういう意味で個性的。
午後の暖かい日差しが入り込む喫茶店に似合うかな。
ジャズは夜だけじゃないんです、夜だけじゃもったいない。
結局、ソニー ロリンズ名義のアルバム<SONNY ROLLINS PLUS 4>がラストレコーディングになってしまったクリフォード。甘美な音色と華麗なテクニックをもつ26歳の若者が自動車事故で逝ってしまって、ハードバップ界は泣きました。
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