2014/06/12

SOMEDAY MY PRINCE WILL COME いつか王子様が を演ってみた。

 1937年のアカデミー賞ノミネート作品であり、ディズニーものとしてはピノキオの挿入歌「WHEN YOU WISH UPON A STAR(星に願いを)」に次ぐ人気曲。
 マイルス1964年バージョンの「マイルス~ハンク モブレー~(ウィントン ケリーを挟んでの)コルトレーン」の流れがたまりません。




 曲は16小節のABACパターンでシンプルな構成ですが、コード進行は疑問点がいっぱいです。
 かろうじて下に書く2ヶ所に気が付きました。

 (1)Ⅱ-Ⅴ-Ⅰが2か所
 (2)ルートが半音づつ下がっていってⅡ-Ⅴに進むところ


 あとは、Aの部分にセブンスコードが沢山出てきますが、どんな意味があるのでしょうか。

 C△7→E7#5が3度進行で、F△7→A7#5も3度進行で、
 セブンスコード部分は4度進行((C△7→)E7#5→(F△7→)A7#5→(D-7→)A7#5→D7→G7)。


 ・・・・・ 今の力ではここまでしか分かりません。


 こういう曲が「シンプルだけど変わっている曲」として、ミュージシャンにとってはオモチャのような存在なんでしょうね、いろいろ演ってみたくなる曲です。





 そして、最近のお気に入りは、このブレッカー ブラザースのライブバージョン
 8ビートでテーマは緩く、マイケルのアドリブはめちゃ熱い。






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