1. Baubles, Bangles And Beads :1959.12.23
2. April In Paris :1959.12.23
3. Blue Streak :1959.12.23
4. Tippin' On Through :1959.12.23
5. Bob Hurd's Blues :1959.12.23
Curtis Fuller (tb) , Benny Golson (ts) , Tommy Flanagan (p) , Doug Watkins (b) , Art Taylor (ds)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ
入りがいいですね。
トミー フラナガンの美しいピアノ旋律から始まる1曲目は1953年のミュージカルソング。しっとりとしたピアノソロとミディアムアップの軽快なソロプレイとの対比が楽しめます。
トミー フラナガンの美しいピアノ旋律から始まる1曲目は1953年のミュージカルソング。しっとりとしたピアノソロとミディアムアップの軽快なソロプレイとの対比が楽しめます。
そして、2曲目もミュージカルソングですが、これは1930年代のもの。今度はベニーゴルソンがソロでしっとりと聴かせます。
続く3曲はオリジナル。そのうち2曲はブルースですが、どの曲のテーマ部もしっかりとアレンジを効かせ、ベニーゴルソンらしい仕上がりの曲になっています。
前2作に引き続いて、トロンボーンとのフロント2管構成であり、時に攻撃的に、時にまろやかにモダンジャズを楽しむことができるアルバムに仕上がっています。
もう一枚行きましょう。
TAKE A NUMBER FROM 1 TO 10
1. You're My Thrill :1960.12.13
Benny Golson (ts)
2. My Heart Belongs To Daddy :1960.12.14
add Tommy Williams (b)
3. The Best Thing For You Is Me :1960.12.14
add Albert Heath (ds)
4. Impromptune :1960.12.14
add Cedar Walton (p)
5. Little Karin :1960.12.14
add Curtis Fuller (tb)
7. I Fall In Love Too Easily :1960.12.14
Nick Travis (tp) , Bill Elton (tb) , Willie Ruff (fh) , Hal McKusick (as) , Benny Golson (ts) , Sol Schlinger (bs) , Tommy Williams (b) , Albert Heath (ds)
9. The Touch :1961.4.11
add Bernie Glow (tp)
10. Time :1961.4.11
聴き進めてびっくり、パーソネルを見てびっくり、これは企画物と言っていいのでしょうかの面白アルバムです。
つまり、メンバーが一人ずつ(8曲目を境にメンバー変更がありますが)増えていって、最終的にはテンテットになるのです。まあ、最後4曲ぐらいはあまり変わらないような気もしますが、前半から中頃にかけては楽しい展開です。
スタンダード5曲・オリジナル5曲という構成も、最終人数が10人という編成も、きっちりと数字にこだわった感があって、実験的なアルバムになっています。
これで、ベニーゴルソンは一先ず終了。
合計8枚聴き込みました。
個性的なソロプレイと、セッションレコーディングではない練られた構成が特徴的な、今なお現役の生きた伝説。
ハードバップのベニーゴルソン的発展形に今なお取り組んでいるじいちゃん。
幾つになってもジャズマンであり続けるのでしょうね。
続く3曲はオリジナル。そのうち2曲はブルースですが、どの曲のテーマ部もしっかりとアレンジを効かせ、ベニーゴルソンらしい仕上がりの曲になっています。
前2作に引き続いて、トロンボーンとのフロント2管構成であり、時に攻撃的に、時にまろやかにモダンジャズを楽しむことができるアルバムに仕上がっています。
もう一枚行きましょう。
TAKE A NUMBER FROM 1 TO 10
1. You're My Thrill :1960.12.13
Benny Golson (ts)
2. My Heart Belongs To Daddy :1960.12.14
add Tommy Williams (b)
3. The Best Thing For You Is Me :1960.12.14
add Albert Heath (ds)
4. Impromptune :1960.12.14
add Cedar Walton (p)
5. Little Karin :1960.12.14
add Freddie Hubbard (tp)
6. Swing It :1960.12.14add Curtis Fuller (tb)
7. I Fall In Love Too Easily :1960.12.14
add Sahib Shihab (bs)
8. Out Of This World :1961.4.11Nick Travis (tp) , Bill Elton (tb) , Willie Ruff (fh) , Hal McKusick (as) , Benny Golson (ts) , Sol Schlinger (bs) , Tommy Williams (b) , Albert Heath (ds)
9. The Touch :1961.4.11
add Bernie Glow (tp)
10. Time :1961.4.11
add Art Farmer (tp)
Nola Penthouse Sound Studio, NYC聴き進めてびっくり、パーソネルを見てびっくり、これは企画物と言っていいのでしょうかの面白アルバムです。
つまり、メンバーが一人ずつ(8曲目を境にメンバー変更がありますが)増えていって、最終的にはテンテットになるのです。まあ、最後4曲ぐらいはあまり変わらないような気もしますが、前半から中頃にかけては楽しい展開です。
スタンダード5曲・オリジナル5曲という構成も、最終人数が10人という編成も、きっちりと数字にこだわった感があって、実験的なアルバムになっています。
これで、ベニーゴルソンは一先ず終了。
合計8枚聴き込みました。
個性的なソロプレイと、セッションレコーディングではない練られた構成が特徴的な、今なお現役の生きた伝説。
ハードバップのベニーゴルソン的発展形に今なお取り組んでいるじいちゃん。
幾つになってもジャズマンであり続けるのでしょうね。
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