ランニングの時のBGMはキャメオかスライかチャックブラウンって決めてたのに、最近はアートブレイキーとか聴いたりして。
スポーツとジャズって ・・・・・ うーん ・・・・・ 合わない。
さて今日はこのアルバム。
SOMETHING ELSE
1. Autumn Leaves :1958/3/9
2. Love For Sale :1958/3/9
3. Somethin' Else :1958/3/9
4. One For Daddy-O :1958/3/9
5. Dancing In The Dark :1958/3/9
Miles Davis (tp ,except 5) / Cannonball Adderley (as) / Hank Jones (p) / Sam Jones (b) / Art Blakey (ds)
どうしても後の曲が霞んじゃうんですよね、2曲目はまだしも3曲目以降なんか特に。
1曲目の奴め。
この曲このアレンジのためにサムシングエルスというアルバムは数奇な運命に。
枯葉よ、枯れ葉よ。
マイルスがアーマッドジャマルからパクったアレンジだって言うじゃないか。
エンディングが長過ぎないか!ピアノの音がその辺に置いてあるアップライトピアノに聴こえるぞ!
・・・・・
いや、でも確かにカッコいいのですよ、この「枯葉」。
これが突出しちゃうのはしょうがないか。
マイルスが入っててマイルスの個性が浮かび上がらない方がおかしいってもんですよね。
さあ、続いてこのアルバムはどうでしょう。
CANNONBALL ADDERLEY IN CHICAGO
1. Limehouse Blues :1959/2/3
2. Stars Fell On Alabama :1959/2/3
3. Wabash :1959/2/3
4. Grand Central :1959/2/3
5. You're A Weaver Of Dreams :1959/2/3
6. The Sleeper :1959/2/3
Cannonball Adderley (as,except 5) / John Coltrane (ts ,except 2) / Wynton Kelly (p) / Paul Chambers (b) / Jimmy Cobb (ds)
いいですねー。
キャノンボールとコルトレーンのフレーズとリズムの対比がスリリングです。
アドリブに対するアプローチの違い(理論的にではなく感覚的に)がよくわかります。
それぞれのソロもあるし、フロント2人のダブルネームでも良かったんじゃないでしょうか。
コルトレーンはアトランティックとの契約が内定してたからダメか。
ジュリアン"キャノンボール"アダレイ。
バード直系の正統派ビバップアルトサキソフォニスト。
ともすれば古いといわれてしまう当時のスタイルは、歌いに歌うアドリブに対する反作用なのでしょうか。
それにしても、キャノンボールの音は立ってるなぁ。
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