でも最近はミディアムアップぐらいもイイかななんて思い始めたりして。
BYE BYE BLACKBIRD,1962 / John Coltrane
さあ、ちょっと曲分析っぽいことをしてみたいと思います。
コード進行はこんな感じ。
|| Gmaj7 | Gmaj7 | A-7 D7 | G6 |
| G/B | B♭o7 | A-7 D7 | D7 |
| A- | A-(maj7) | A-7 | A-6 |
| A-7 | D7 | G6 | G6 ||
|| G7 | F#9 | F9 | E7 |
| A-7 | A-7 | A-7♭5 | D7 ||
| Gmaj7 | Gmaj7 | F7 | E7 |
| A-7 | A-7 D7 | G6 | (A-7 D7) ||
4小節毎コメントを付けてみました。
|| Gmaj7 | Gmaj7 | A-7 D7 | G6 |
...GとGのツーファイブなんで、Gメジャースケールですか。
Gの7thと6thを意識しながらということですかね。
| G/B | B♭o7 | A-7 D7 | D7 |
・・・ここはB♭o7がポイントですかね。
o7=dim7ということで、1・3♭・5♭・7♭♭=6です。
その他はGメジャースケールでいいですかね。
| A- | A-(maj7) | A-7 | A-6 |
・・・AマイナースケールにAの7th,6thを加えて。
| A-7 | D7 | G6 | G6 ||
・・・ツーファイブでGメジャースケール。
|| G7 | F#9 | F9 | E7 |
・・・ここがこの曲最大の聴かせどころでしょうか。
Gから半音づつ下がっていく進行です。
急に浮遊感ある流れに変わります。
| A-7 | A-7 | A-7♭5 | D7 ||
・・・ツーファイブでGメジャースケール。
♭5thに注目。
| Gmaj7 | Gmaj7 | F7 | E7 |
・・・ここが第二のポイントですかね。
Gから全音下がる進行です。
ちょっと切ない感じが出せれば成功か。
Gから全音下がる進行です。
ちょっと切ない感じが出せれば成功か。
| A-7 | A-7 D7 | G6 | (A-7 D7) ||
・・・ツーファイブ、Gメジャースケールで締める。
上に書いたのはあくまで基本的な流れなので、次はどう崩していくかが課題。
例えば今の手持ちは_
■ A-7 D7 G6のD7にホールトーンスケール(D E F# G# B♭ C)をあてて、Gに着地させる
■ A-7 D7 G6のツーファイブにヴォイスリーディング(A G# G F# や A G F など半音又は全音下降する音を組み込むこと:詳細は理論専門サイトを参照してくださいね)させる
こんな風にリラックスして演るのが理想です。
BYE BYE BLACKBIRS / Open Lucht Jazz Concert Met Fred Leeflang
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