DOIN' ALLRIGHT
1. I Was Doing All Right 1961.5.6
2. You've Changed 1961.5.6
3. For Regulars Only 1961.5.6
4. Society Red 1961.5.6
5. It's You Or No One 1961.5.6
Freddie Hubbard (tp) , Dexter Gordon (ts) , Horace Parlan (p) , George Tucker (b) , Al Harewood (ds)
ジャズシーンからの長期離脱を経て復帰した第一作は、長い旅から馬車に乗って帰ってきました的な、文字位置がちょっと気になるレイアウトだが総じてジャケットデザインもまずまずのブルーノート盤。
半年前に「デックスの復活(Jazzland JLP 29)」というタイトルアルバム制作でリハビリしてたにせよ、見事な復活となりました。
音色とフレーズは紛れもないデックス調で、全くブランクを感じさせないプレイです。
やはり高名なサクソフォニストは、一発で分かる強烈な個性を持ってますよね。
内容はと言いますと、まず30年代の映画挿入歌でガーシュイン作の<It Was Doin' Allright>から始まり、長く歌い続けられている<You've Changed>へという流れで、落ち着いた大人のジャズを聴かせ、続く2曲はオリジナルでしょうか、レコーディング参加メンバーの作品ですかね。
そして、最後に40年代の映画挿入歌<It's You Or No One>で締めくくる。
デックス、38歳での再スタートは上々の滑り出しでした。
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