WORK TIME
1. There's No Business Like Show Business :1955.12.2
2. Paradox :1955.12.2
3. Raincheck :1955.12.2
4. There Are Such Things :1955.12.2
5. It's Alright With Me :1955.12.2
Sonny Rollins (ts) , Ray Bryant (p) , George Morrow (b) , Max Roach (ds)
第一回雲隠れからの復帰作。
ご機嫌です、サックスを吹くことの楽しさが伝わってきます。曲調も明るいものが多く、とてもリラックスした雰囲気です。
曲名から見るとスタンダード3曲とオリジナル2曲でしょうか。オリジナル曲はキャッチ―なテーマが魅力的です。
と、思いきや<Raincheck>はビリーストレイホーン作のエリントンナンバーでした!(この二人の関係は別サイトでどうぞ。)(もしかして<Paradox>もスタンダード?)
ということで、第一回雲隠れ中のソニーロリンズは、スタンダードナンバーを吹きまくってた!ということの想像に難くないですね、吹く事大好きっぽいですからソニーさん。
でもね、どの時期からかソニーロリンズのサックスはベント多用になっちゃって、装飾的過ぎるのが気になってしまうことがあります。
私は、ビブラートなしでストレートに演るサックスが好みなので、もうちょっと普通に吹いてよっていうアルバムもあります、正直なところ。
とは言え、ビブラート・ベント少な目のサックスだと、余程上手くないと味も素っ気もないぶっきらぼうな演奏になってしまいますよね。この辺のさじ加減がまた難しい。
このアルバムは比較的ストレートに吹いています。
フレーズは、持ち前のテクニックを存分に発揮していますので、ブランクを感じさせない安定した演奏をしています。
ハードバップテナーの王道ですね。
ソニーロリンズのアルバムは1957年あたりのものまで持ってるので、順次じっくり聴きながら感想を書いていきたいと思います。
おっと、トレーニングの最中でしたか、お邪魔しました!
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