1. The Chess Players :1960.3.6
2. Sakeena's Vision :1960.3.6
3. Politely :1960.3.6
4. Dat Dere :1960.3.6
5. Lester Left Town :1960.3.6
6. It's Only A Paper Moon :1960.3.6
Lee Morgan (tp) , Wayne Shorter (ts) , Bobby Timmons (p) , Jymie Merritt (b) , Art Blakey (ds)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ当時のジャズメッセンジャーズは、<MORNIN'>以来ファンキージャズの先駆けとしての存在だったと思われますが、特にピアニストのボビー ティモンズが作る曲にその称号が与えられているということと思います。
もしかして、いわゆるファンキージャズの基本ってBPM125ぐらいの『ワンツー、ワンツー』で進むビートなのでしょうか?
1・3・4とそれぞれ作者は違うもののそのリズムアレンジになってます。
そしてウェイン節炸裂は<Sakeena's Vision>、更に<Lester Left Town>。
これぞウェイン作の異次元テーマ。
どこが始まりでどこが終わりなのか分かり難いテーマであることがウェインの作品の特徴の一つだと思います。
6のアレンジも面白いですね、あの<ペイパームーン>じゃないみたいでホント新鮮です。
ウェインのインプロヴィゼーションって、捉えどころがない「霧」のような感じがします。
不思議な浮遊感。
強く吹いても拡散するようなイメージ。
ウェインのサックスソロとリー モーガンのきらびやかなトランペットのコントラストが刺激的なジャズメッセンジャーズを今後色々と味わっていきたいと思います。
ウェイン ショーターについての情報は、ウェヴサイト 「ウェイン・ショーターの部屋」 から収集しています。膨大な情報と音源を元にしているので説得力があります。また、すごく詳細に、体系的にまとめているサイトで大変勉強になります。
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