① メロディーを崩したり、装飾したりしながらラインを発展させる
② 主キースケールを中心に、転調した時は転調時の主キースケールに変えながら演る
③ セブンスコードにはアウト感を持たせるためにホールトーンスケールを当てはめてみたりする
最近参考にしている教則本には、曲についている「コード」にはそのコードを特徴づける音があり、その音をガイドとしてアドリブ練習をする_という方法が紹介されています。
そのコードを特徴づける音とは、「3rd」と「7th」。
最初に書いた「いままで意識していたこと」で演ると安定的なラインを作ることができ(③でちょっと不安定感を出してみたりしますが)、「3rd」と「7th」をガイドトーンとして演ってみると、今まで出てこなかった不思議なラインができるような気がします。
つまり、今まで主眼を置いていたことじゃないポイントでラインが作られるので、安定的じゃなく、浮遊感のある、ちょっと外れたような感じがします。
「3rd」と「7th」だけをガイドトーンとするのではなく、「ルート」や「5th」、「テンションノート」なども混ぜながら、ただし明確にガイドとする音をその都度決めて演ることが大事みたいです。
たしかに「いままで意識していたこと」は何も考えずにイメージだけで演れたのに、「3rdと7th」はどんどんコードが変わっていくので頭を使います。
なるほど、「いままで意識していたこと」はアドリブのほんの入り口で、「3rdと7th」は応用編の入口ということのような気がします。
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